府中みくまり病院は、アルコール依存症の「広島県依存症専門医療機関」です。また、広島県のアルコール依存症に関する専門的な研修を受けた医師が、「広島県アルコール健康障害サポート医(専門)」に登録されています。
アルコール依存症とは
アルコール依存症とは、多量に繰り返し飲酒することで、脳機能や体質が変わる病気です。 アルコール依存症は、意志が弱い人がなるというものではなく、お酒を飲む人なら、誰でもかかる可能性のある病気です。
まずは当院にご相談を
アルコール依存症は、徐々に進行していきます。
アルコール依存症の診断
アルコール依存症の診断には、専門医による診察が必要ですが、過去1年間に次の6項目中、3項目以上が該当する場合、アルコール依存症と診断されます。
- 1
- 飲酒したいという強烈な欲求。
- 2
- 節酒することが不可能。
- 3
- アルコールをやめたとき、手が震える、汗をかく、眠れない、不安になるなどの症状が出る。
- 4
- 以前と同じくらい酔うために飲酒量が増える。
- 5
- 飲酒中心の生活になっている。
- 6
- アルコールによる問題があるにもかかわらず、断酒しない。
アルコール依存症治療プログラムであなたの断酒をしっかりサポートします
温かい雰囲気のなかで、専門のスタッフとともに次のことに取り組みます。
- アルコール依存症について学び、病気を認識できる。
- 飲酒パターン、生活の中で生じていた問題の振り返りができる。
- 断酒の仕方を具体的に学ぶことができる。
- 飲みたいという強い欲求に対処できるようになる。
- お酒を勧められた際の断り方を練習できる。
- アルコールに頼らないストレス解消の方法を身に着けることができる。
- プログラムを機に支援者とのつながりを獲得できる。