
当院での入院生活後の住居の一つとして、実際に地域での暮らしに近い環境で生活を送ることにより、地域の様々な活動にも参加しやすくなります。できるだけ制約を少なくし、入居者の希望や意思を尊重しながら運営しています。
入院が長くなると、病院の暮らしに慣れ、異なる環境へ移ることに戸惑いを感じる人もいますが、共同住居では、プライバシーの保たれた住居空間が整えられ、各自の思いで自由に時間を過ごせます。こうしたことが退院の動機づけに繋がっていくと考えています。
社会福祉法人 広島厚生事業協会 府中みくまり病院
主に当院を退院し、共同住居での生活を希望している人で、病状が安定しており、次の要件に該当する方を対象としています。
平成17年11月
共同住居はA棟・B棟・C棟があり、木造モルタル2階建てです。
C棟は令和7年10月にリニューアル工事を終え、内部が新築同様の状態になりました。1階に2戸、2階に2戸の計4戸で、それぞれエアコン、ユニットバス、トイレ、台所シンク、クローゼットを完備しています。
A棟・B棟は現在リニューアル中で、令和8年3月下旬に入居可能となります。A棟・B棟とも、1階に3戸、2階に1戸があり、計8戸となります。
入居ご希望の方は、当院の精神保健福祉士(ケースワーカー)までお問い合わせください。